附属図書館は,論文のオープンアクセス化を支援します!

OA(オープンアクセス)とは?

学術論文を誰もがインターネットを介して無料で利用できるようにすること。

3つのメリット

  • 1 より多くの人に論文を読んでもらえる
  • 2 より多く論文が引用される
  • 3 研究成果の共有の促進 学際研究・イノベーション創出 社会還元

研究成果(学術論文・根拠データ)の即時OA義務化

学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針

2024.2.16 内閣府統合イノベーション会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/kenkyudx.html

以下が対象です

学術論文をOAにするには?

方法1 ゴールドOA:出版社でOA出版

◎ 出版社版(発表論文)がそのままオープン化
▲ 著者の費用負担あり、出版社にAPC(Article Processing Charges)を払う

ゴールドOAのタイプ

①フルOA
 オープンアクセスジャーナルに投稿する
②ハイブリッドOA
 OA化したい論文にAPCを払う

図書館が行うゴールドOA支援

大学と出版社との契約により、APCの割引を受けられる場合があります。ただし、一律10万円をご負担ください。負担金は電子ジャーナルの購読金額の補填に使います。

2025年割引対象誌

Springer-NatureElsevierWileyACS の中の対象のジャーナル

▼ 条件、手続きの詳細はWeb サイトでご確認ください
https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id=41094

方法2 グリーンOA:KURAに登録

◎ 著者の費用負担なし
▲ 公開まで少し時間がかかる
▲ 著者の手間が少しかかる
▲ 一般的に、アクセプトされた著者最終稿(Accepted Manuscript)のみ登録可能

KURA登録の手続き

  • 論文の著者最終稿などをお送りください。
    ▼ 研究成果登録申請フォーム
    https://ws.formzu.net/fgen/S72508027/
  • 図書館から公開可能な原稿の提供の依頼があったらご協力ください!

2018年「金沢大学オープンアクセス方針」を策定し、KURAを通じたOA化を促進しています。学術論文だけでなく、紀要、博士論文、図書など、本学で生み出された研究成果を登録し、世界に発信しています。

KURA登録のメリット

  • 固有の識別子(DOI など)の付与が可能
  • 様々なDBと連携。発見される可能性が向上
  • reserchmapとの連携で教員側の負担軽減(予定)

本学におけるAPC支援

  対象 問合せ/URL
①論文投稿支援(予定) 若手研究者(予定) 作成中
②金沢大学博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクト(HaKaSe+)論文投稿支援 HaKaSe+選抜学生 学務部学務課

過去のお知らせ

研究成果(学術論文・根拠データ)の即時OA義務化  チラシ(PDF)