「金沢大学オープンアクセス方針」の施行について
平成30年3月23日
教員各位
附属図書館長
「金沢大学オープンアクセス方針」の施行について
教員各位
附属図書館長
「金沢大学オープンアクセス方針」の施行について
附属図書館では、学術雑誌論文等をインターネット上で無料で公開することにより、誰もが
障壁なく研究成果を利用できるようにしようという「オープンアクセス」の考え方に基づき、
平成16年度に金沢大学学術情報リポジトリ「KURA」の運用を開始し、現在までに本学教員が
執筆した学術雑誌論文等を中心に約4万件を登録、ダウンロード件数は約220万件を超え、多
くの方々に利用されております。
障壁なく研究成果を利用できるようにしようという「オープンアクセス」の考え方に基づき、
平成16年度に金沢大学学術情報リポジトリ「KURA」の運用を開始し、現在までに本学教員が
執筆した学術雑誌論文等を中心に約4万件を登録、ダウンロード件数は約220万件を超え、多
くの方々に利用されております。
この間、オープンアクセスの動きは世界で急速に広がっており、我が国においても、平成28
年2月に科学技術・学術審議会 学術分科会学術情報委員会が策定した「学術情報のオープン化
の推進について(審議まとめ)」において、「公的研究資金による論文については、2020年
年2月に科学技術・学術審議会 学術分科会学術情報委員会が策定した「学術情報のオープン化
の推進について(審議まとめ)」において、「公的研究資金による論文については、2020年
までに原則公開とすること」が求められました。
このような情勢を踏まえ、”本学の公的資金を用いた研究成果は原則公開とすること”、”そ
のために「KURA」を用いること”を骨子とした「金沢大学オープンアクセス方針」が、第76
回大学改革推進委員会(平成29年12月11日)で承認され、第167回教育研究評議会(平成30
年1月19日)での報告を経て、平成30年4月1日に施行の運びとなりました。
つきましては、平成30年4月1日以降、対象となる研究成果を発表された際には、図書館W
ebサイト上の「登録申請フォーム」から登録申請を行ってくださいますようお願いいたします。
図書館では申請受理後、著作権等の調査を行い、適切に「KURA」への登録を行います。
図書館では申請受理後、著作権等の調査を行い、適切に「KURA」への登録を行います。
◆対象者:本学に在籍する教員(特任教員は除く)
◆対象資料:学術雑誌論文、会議発表論文、紀要論文
ださい。
なお、先にお知らせしたとおり、平成29年11月の「KURA」のシステム更新に併せ、登録
コンテンツにJaLC DOIの付与を開始しております。「金沢大学オープンアクセス方針」の対
象ではない研究成果についても、世界に向けて発信するツールとして、引き続き「KURA」を
ご利用ください。この場合も同様に、図書館Webサイト上の「登録申請フォーム」から登録
申請をお願いいたします。
● 登録申請フォーム
お問い合わせ先 情報部情報企画課雑誌・電子情報係 inzassi@adm.kanazawa-u.ac.jp