ILLサービスを使わずに複写・借用する方法
このページでは,”金沢大学附属図書館のILLサービスを使わずに複写物を入手したり,借用する方法”をご紹介します。
学外に滞在していて,金沢大学附属図書館のサービスを直接受けられないときなどに活用してください。
※ 新刊書は複写・借用できないことが多いですので,買うか,お近くの公共図書館で直接借りてください。
1.公共図書館のILLサービスを利用する
最寄りの公共図書館のILLサービスを利用する方法です。文献複写・図書借用が可能です。都道府県立,市町村立など,最寄りの公共図書館でご相談ください。「レファレンス」や「参考調査」という名称のサービスカウンターが多いです。
利用者登録の方法,ILLの申込方法,送料の支払い方法はそれぞれの自治体によって異なります。
この方法を使えば,金沢大学附属図書館の所蔵資料を取り寄せることもできます。なお,個人からの依頼には対応いたしませんので,必ず図書館の担当者からご依頼ください。
2.公共図書館の住民個人宛ての郵送・宅配サービスを利用する
一部の公共図書館は,所蔵している資料やその複写物を住民個人の住所宛に郵送・宅配するサービスを行っています。
すべての図書館で行っているわけではありませんので,最寄りの図書館のウェブサイト等でご確認ください。
実施している図書館の例 : 神奈川県立図書館,県立長野図書館,広島市立図書館など
3.国立国会図書館の遠隔複写サービスを利用する
国立国会図書館から,所蔵資料の複写物を取り寄せることが可能です。このサービスでは,借用はできません。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://www.ndl.go.jp/jp/copy/remote/index.html
4.国文学研究資料館(国文研)の遠隔地複写サービスを利用する
分野が限られますが,国文研所蔵資料の複写取り寄せが可能です。
https://www.nijl.ac.jp/search-find/library/unable.html#post_9
5.歴史資料などはwebで公開されていないか調べてみる
郷土資料,県史・市史,古地図などはwebで公開されていることがあります。
調べている地域の図書館・自治体のウェブサイトなどをチェックしてみましょう。
「デジタルアーカイブ」「デジタル資料」などの名称がついていることが多いです。
6.金沢大学で契約している電子ジャーナル・電子ブックを学外から読む
金沢大学で契約している電子ジャーナル・電子ブックのほとんどは,学外からアクセスできます。「学認サービス(Shibboleth認証)」という認証方法を使います。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。