【報告】第36回図書館ビブリオバトル(12月19日開催)

12月19日(水)の昼休みに,今年最後の第36回図書館ビブリオバトルを「ほん和かふぇ。」で開催しました。
今回のバトラー(発表者)は,学類生4名(地域創造学類1名,学校教育学類1名,人文学類2名)でした。
順番に,一人5分間の持ち時間で,自分で読んで面白いと思った本についてトークのみのプレゼンをしたあと,3分間の質問形式のディスカッションを行いました。
今回は,「経験者2人」VS「初心者2人」ということもあってか,なかなか熱いバトルとなりました。

 

最後に観戦者22名による投票を行い,接戦の結果,チャンプ本は,葛野浩昭著『サンタクロースの大旅行に決定しました。
岩見附属図書館長から,チャンプ本紹介者には賞品として「ほん和かサンドセット券」を,ほかの3人には「コーヒー券」が手渡されました。賞品が手渡される際には,ひとりひとりに温かい講評をいただきました。

 

ほかに紹介された本は,ビアス著『新編悪魔の辞典』,森見登美彦著『有頂天家族』,水野敬也著『夢をかなえるゾウ』でした。

 

なお,各ディスカッションタイムでは,「紹介された以外にその本の中で好きな言葉は?」,「『阿呆』が一番感じられたエピソードは?」,「一番好きな本ということだが,その理由は?」,「主人公のサラリーマンは自分を変えてどうしたかったのか?」,「日本のクリスマス文化についても説明があるの?」など様々な質問が寄せられました。

 

★ビブリオバトルで紹介された本は中央図書館に備え付けています。この機会にぜひご一読ください。