「批評と言説:テキストによる展覧会」を開催

【ギャラリーα】展覧会「批評と言説:テキストによる展覧会」(1月21日~2月4日)を開催(金沢美大と共催)

金沢美術工芸大学の横川善正教授,小松崎拓男教授による,”テキストによる展覧会”という実験的な展覧会を,次のとおり行います。

展覧会「批評と言説:テキストによる展覧会」
  • 期間:1月21日(金)~2月4日(金)
  • 場所:中央図書館ブックラウンジ ギャラリーα
  • 主催:金沢大学・金沢美術工芸大学
●アーティストからのメッセージ
テキストによる展覧会という実験的な試みを行ないます。普段は鑑賞の脇役となる言葉による美術や芸術に対する言説が、展示という形態によって示されますが、これは言葉を読む展覧会ともいえるでしょう。紙に書かれた文字から、印刷された書籍、さらには電子的な媒体へと、言葉や文字、あるいは文章を巡る状況は21世紀に入り10年を経過した今、大きく変貌を遂げようとしています。しかし、テキストの「掲出」という形態が、かつての触書きや壁新聞といった、公共の場に晒される言説の在り方を再考するのに、図書館に隣接する場所を得て、またとない機会となるでしょう。
またあわせて昨年小松崎がアーティストとキュレーターと行なった公開授業「アートの現場」の記録ヴィデオを上映いたします。