【報告】第12回図書館ビブリオバトル(12月17日開催)

12月17日(水)に今年度最後の「図書館ビブリオバトル」を開催しました。
この日は,急激に発達した低気圧の影響で,全国的に強風や大雪など大荒れの天気でした。そのため,JRが不通となり,参加できなくなってしまった学生もいたのですが,
飛び入りの学生のおかげもあって,学類生3名(人間社会学域2名,理工学域1名)と職員1名の合計4名のバトラー(発表者)で実施することができました。
順番に1人5分の持ち時間で本を紹介したあと,質問タイムでは,「その本を読んで一番面白かった『Q』は?」「丁髷(ちょんまげ)の仮説とはどんなものか?」「その本は,諦めなければ夢は叶うのか,それとも失敗を重ねれば成功に繋がるのか,どちらに重点が置かれているのか?あるいはどちらに読み取れたのか?」「『らせん』とは何のことか?」など多くの質問が寄せられ,大いに盛り上がりました。

最後に,参加者18名による投票の結果,チャンプ本は『ねにもつタイプ(岸本佐知子)』に決定しました。ほかに『Q&Aで読む日本軍入門(前田哲男,飯島滋明編)』,『奇跡のリンゴ: 「絶対不可能」を覆した農家木村秋則の記録(石川拓治)』,「らせん(鈴木光司)』が紹介されました。

なお,チャンプ本など中央図書館に所蔵のない本は,購入して備え付けます。ぜひご一読ください。
次回は,2015年5月を予定しています。