【報告】第20回図書館ビブリオバトル(6月29日開催)

6月29日(水)のお昼休みに,記念すべき第20回図書館ビブリオバトルを「ほん和かふぇ。」で開催しました。
今回のバトラー(発表者)は,学類生3名(人間社会学域)及び院生1名(人間社会環境研究科)で,自分で読んで面白いと思った本について,
ひとり5分間の持ち時間で順番に本を紹介しました。

今回初めて参加する1年生のプレゼンでは,聞く側も少々ドキドキしましたが,終わってみれば,将来有望なバトラーになる予感がありました。再度のチャレンジを期待したいです。

最後に観戦者24名による投票を行った結果,チャンプ本は,スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ 著『戦争は女の顔をしていない』に決定しました。ほかに,鷲田清一著『じぶん・この不思議な存在』,若林正恭著『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』,支倉凍砂著『ワールド・エンド・エコノミカ』が紹介されました。
質問タイムでは,「この本を読んだことで自分に対する効果はあったか?」,「エピソードの中で著者と重なりあった点はあったか?」,「この本を読もうと思ったきっかけは?」,「原書のオリジナルのタイトルは何か?」など様々な質問が寄せられました。

                     

なお,ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。
次回は,7月20日(水)に開催予定です。