【報告】第22回図書館ビブリオバトル(10月26日開催)
10月26日(水)のお昼休みに,後期初めての第22回図書館ビブリオバトルを「ほん和かふぇ。」で開催しました。
今回のバトラー(発表者)は,学類生3名(人間社会学域2名,理工学域1名)及び院生1名(人間社会環境研究科)で,自分で読んで面白いと思った本について,ひとり5分間の持ち時間で順番に本を紹介しました。
最後に観戦者29名による投票を行った結果,チャンプ本は,伊坂幸太郎著著『終末のフール』に決定しました。1年生でしかも初めてとは思えないプレゼンに観戦者から多くの票が集まりました。ほかに,椎名誠著『哀愁の町に霧が降るのだ』,ウィリアム・サローヤン著 ; 柴田元幸訳『僕の名はアラム』,ピエール・バイヤール著 ; 大浦康介訳『読んでいない本について堂々と語る方法』が紹介されました。
質問タイムでは,「本のタイトルとプレゼンの内容が合わない気がするがなぜか?」,「著者も移民の経験があるのか?」,「後8年しか生きられないというのなら,労働放棄の人が出たりして社会が機能しなくなるのでは? その本ではどう描かれているのか?」,「原書のオリジナルのタイトルは何か?」など様々な質問が寄せられました。
なお,ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。
次回は,11月16日(水)に開催予定です。