【報告】第23回図書館ビブリオバトル(11月16日開催)

11月16日(水)のお昼休みに,第23回図書館ビブリオバトルを「ほん和かふぇ。」で開催しました。
今回のバトラー(発表者)も,学類生3名(人間社会学域2名,理工学域1名)及び院生1名(人間社会環境研究科)で,自分で読んで面白いと思った本について,ひとり5分間の持ち時間で順番に本を紹介しました。

初心者vsリベンジ組という熱い戦いになりましたが,最後に観戦者27名による投票を行った結果,チャンプ本は初心者の1年生が紹介した,司馬遼太郎著『手掘り日本史』に決定しました。ほかに,森見登美彦著『ペンギン・ハイウェイ』, 米沢穂信『クドリャフカの順番』,ヘンリー・ペトロスキー著 ; 忠平美幸訳『フォークの歯はなぜ四本になったか』が紹介されました。
質問タイムでは,「主人公の周りの人が個性的ということだが,家族の描写はあるのか?」,「子どもの時代設定はいつか?スマホとかは出てくるのか?」,「対談形式ということだが,誰と対談しているのか?」,「作者はどうしてこのタイトルを付けたのか?」,「専門的な知識がないと読めないということはないのか?」など様々な質問が寄せられました。                    



なお,ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。
次回は,12月21日(水)に開催します。