【報告】第24回図書館ビブリオバトル(12月21日開催)

12月21日(水)のお昼休みに,今年最後の第24回図書館ビブリオバトルを開催しました。

学生3名のバトラー(発表者)が自分で読んで面白いと思った本について,順番にひとり5分間の持ち時間で本を紹介しました。

今回初めて,3つの学域(人間社会学域,理工学域,医薬保健学域)からそれぞれ1名が参加しての熱い戦いになりました。最後に観戦者21名による投票を行った結果,チャンプ本は,山田昌弘著『モテる構造 : 男と女の社会学』に決定しました。ほかに上橋菜穂子著『獣の奏者』,エトガル・ケレット著『突然ノックの音が』が紹介されました。

ひとり3分間の質問タイムでは,「その本を読んで身辺の変化はあったのか?」,「タイトルの『奏者』は音楽奏者のイメージがあるが,そういうのはあるの?」,「作者はどこの国の人か?」,「全部で何篇あったのか?どこからでも読めるのなら,作者が何を言いたいのかはどうやってわかるの?」など様々な質問が寄せられました。                     

なお,ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。