【報告】図書館ビブリオバトル【特別編】(1月25日開催)

1月25日(水)のお昼休みに,
教員3名による図書館ビブリオバトル【特別編】を開催しました。

今回の【特別編】は,平成25年から4年間,図書館ビブリオバトルの司会を担当されてきた久保田進一先生が,平成29年3月末で任期満了となるため,退任記念のビブリオバトルとして企画したものでした。おかげさまで多くの観戦者が集まり,会場は大いに盛り上がりました。

ビブリオバトルは,順番にひとり5分間の持ち時間で本を紹介した後,3分間の質問タイムがあり,最後に皆で「一番読みたくなった本」に投票し,チャンプ本(最多票を集めた本)を決定するのがルール。しかし,今回は勝敗を競わない,特別なビブリオバトルでしたので,「チャンプ本」は無でしたが,どれも読みたくなる本ばかりでした。

紹介された本は以下のとおりです。
1. 福森義宏附属図書館長
  オパーリン著 『生命の起源 : 生命の生成と初期の発展』

2. 志村恵附属図書館副館長
  シャルロッテ・ケルナー著 『ブループリント』

3. 久保田進一国際基幹教育院特任助教
  土屋賢二著 『あたらしい哲学入門: なぜ人間は八本足か?』

ひとり3分間の質問タイムでは,「どのような経緯でその本を手にとられたのか?」,「本のタイトルはどういう意味か?」,「その本のタイトルに『あたらしい』が付いているが,どういう点が新しいのか?」,「その本を読んでよかったと思われた点は?」など,時間が足りないほど様々な質問が寄せられました。

         

なお,ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。