【報告】第25回図書館ビブリオバトル(5月17日開催)

5月17日(水)のお昼休みに,今年度最初となる第25回図書館ビブリオバトルを「ほん和かふぇ。」で開催しました。
今回のバトラー(発表者)は,学類生2名(人間社会学域)及び院生1名(人間社会環境研究科)で,自分で読んで面白いと思った本について,順番に一人5分間の持ち時間で本を紹介しました。


最後に観戦者32名による投票を行った結果,チャンプ本は,小林登志子著『五〇〇〇年前の日常 : シュメル人たちの物語』に決定し,福森附属図書館長から賞品が手渡されました。ほかに紹介された本は,夏目漱石著『坊っちゃん』,ヤン・マーテル著『パイの物語』でした。
質問タイムでは,「私は食いしん坊なので質問するのですが、食べ物のことは書いてありますか?」,「主人公は動物と一緒に過ごしていたというが,世話などはしていたのですか?」,「一番好きなキャラクターは誰ですか?」,「5000年前に文字を書ける人は1%のエリートしかいないので,果たして『日常』といえるのか?」など様々な質問が寄せられました。
 なお,今年度から司会は,井上咲希国際基幹教育院特任助教が担当することになりました。

★ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に備え付けています。この機会にぜひご一読ください。
次回のビブリオバトルは,6月21日(水)に開催します。ただいま,発表者を募集中です。ぜひ,ご応募ください。