【報告】第26回図書館ビブリオバトル(6月21日開催)

6月21日(水)のお昼休みに,ほん和かふぇ。で第26回図書館ビブリオバトルを開催しました。
学生4名のバトラー(発表者)が自分で読んで面白いと思った本について,順番にひとり5分間の持ち時間で本を紹介しました。
今回は,リベンジ組2名vsビギナー組2名という構図の熱い戦いになりました。 
最後に観戦者31名による投票を行った結果,チャンプ本は, 奇藤文平著『元素生活』に決定しました。ほかにエーリヒ・ケストナー作『人生処方詩集』,森見登美彦著『有頂天家族』,ギュスターヴ・ル・ボン著『群衆心理』が紹介されました。

ひとり3分間の質問タイムでは,「『元素』と『生活』の間に言葉を入れるとしたら何を入れるか?」,「時代背景も含んだ詩も入っているの?」,「かなり個性的なキャラクターが登場するが,狸や天狗はどういう形で人間に関わっていくのか?」,「『群衆心理』の言葉を最初に使ったのはこの本か?」「私たちの生活に活かせることは何?」など様々な質問が寄せられました。
                     
なお,ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。
★次回の図書館ビブリオバトルは,7月19日(水)です。
ただいま,発表者を募集中です。ぜひ,ご応募ください。