【報告】第30回図書館ビブリオバトル(12月20日開催)

12月20日(水)の昼休みに,ほん和かふぇ。で,第30回図書館ビブリオバトルを開催しました。
バトラー(発表者)が自分で読んで面白いと思った本について,ひとり5分間の持ち時間で本を紹介しました。今回は,1年から3年の人文学類の学生3名のバトルとなりました。
今年度最後の,しかも記念すべき第30回というだけあって,どれもグイグイと観戦者を引き込んでしまう熱~いプレゼンでしたが,最後に観戦者25名による投票を行った結果,チャンプ本は, 寺山修司著『ぼくが狼だった頃』に決定しました。
ほかに,円満字二郎著『知るほどに深くなる漢字のツボ』,E.H. カー著『歴史とは何か』が紹介されました。

ひとり3分間の質問タイムでは,「事実はわかったが,そこまで至った経緯は書かれているのか?」,「作者はどういう人か?」,「童話のことが,新解釈について書いてあるのか?」,「日本のことは触れられているか?」など様々な質問が寄せられました。
                     
★ビブリオバトルで紹介された本で中央図書館に所蔵のないものは,購入して備え付けています。この機会にぜひご一読ください。



【報告】

2017年度全国大学ビブリオバトル北陸地区決戦 優勝!!
12月10日(日)9:30から金沢大学中央図書館の「ほん和かふぇ。」で開催された北陸地区決戦に,金沢大学からは電子情報学類3年の井上周(いのうえ あまね)さんが出場し,紹介した本「パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』」が見事チャンプ本に選ばれました。
井上さんは,北陸地区代表として,翌週の12月17日(日)に東京で開催された「全国大学ビブリオバトル2017首都決戦」に出場しましたが,残念ながら敗退。しかし,首都決戦まで一週間しかない中で,よく健闘しました。

↓首都決戦情報は以下をご覧ください。
全国大学2017年首都決戦情報