第53回金沢大学暁烏記念式・記念講演
◎日 時
平成14年4月27日(土)
◎記念式
午後1時20分~
◎記念講演
午後2時~
◎場 所
金沢大学サテライト・プラザ
(金沢市西町教育研修館内)
金沢市西町3-16 / TEL 076-232-5343地図
◎記念講演
「暁烏敏の詩集『迷の跡』をめぐって」
講 師:松永伍一(詩人、評論家)
特別展示:暁烏敏ゆかりの遺品(書画、自筆原稿等)を展示します。
* 来場歓迎(入場無料)(車でのご来場はご遠慮ください)
[講師略歴]
昭和5年(1930年)福岡県三潴郡大莞村(現・大木町)生れ。八女高校卒業。地元の中学教師となる。丸山豊主宰の詩誌「母音」同人となり、谷川雁、森崎和江らと知り合った。昭和32年4月、上京し、文筆生活に入った。文学・民俗・美術・宗教など多方面にわたるユニークな評論で知られる。『日本農民詩史』全五巻により毎日出版文化賞特別賞を受賞。
[暁烏記念式とは]
石川県松任市出身で、明治・大正・昭和の思想界・宗教界に大きな影響を与えた暁烏敏(あけがらす・はや)師が、個人蔵書としては類を見ない広範な学問分野の書籍約5万冊を、金沢大学に寄贈されたことを記念し、師の遺徳を偲ぶ行事として、毎年挙行されている。今年は53回目を迎えた。